空色の紙飛行機

空色の紙飛行機に想いのせ 言の葉託し あなたのもとへ
No

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

別窓 | スポンサー広告
∧top | under∨
No 105

君がつく 嘘は優しく バレバレで その嘘すらも 愛しい夜更け


メール越しの会話なら たやすく嘘がつけるだろう。

どうせ、バレない。見えない。聞こえない。
わかりはしないし、気づかない。

そう思ってんだろ、お前は。

だけどさ、オレのこと 見くびりすぎ。
どうせ、一人でベッドで膝抱えて泣いてるんだろう。

バレないわけないだろ。お前が強がりなの 知ってるから。

泣き虫なのも、さみしがり屋なのも 当然知ってる。

気づかないわけないだろ。オレは お前をずっと見てきたんだぞ。

だけど、お前が、
オレを困らせないようにって、心配かけないようにって ついた嘘。

震える指でついた優しい嘘に、オレは素直に騙されてやるよ。

仮に今、電話をしても 喜ぶより嫌がるだろう。
泣いてて鼻声だもんな。

「どうした?」って聞けば、お前は笑って「ただの風邪」って
また優しい嘘をつくんだろう。どこまでも強がりで、どこまでもわかりやすい。

そんな嘘つきな彼女が愛しくて、今すぐ抱きしめたいのに叶わない。
この距離が、たまらなく はがゆい。

遠くても届くように、少しでも彼女の涙が止まるように、
そっと携帯に口づけた。


君がつく 嘘は優しく バレバレで その嘘すらも 愛しい夜更け…の続きを読む
スポンサーサイト
別窓 | 短歌 | コメント:4 | トラックバック:1
∧top | under∨
| 空色の紙飛行機 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。